I’m yours

秘密の主従関係の日々。海外在住、Domination & Submissionの契約を恋人兼ご主人様と結んでいます。 初めての主従関係の日々と私の日常などを赤裸々に、綴っていけたらなと思います。

初めての夜




彼との初めてのセックスは、彼と二度目に会った時でした。
10年以上、女性とお付き合いしていた私は、
男性との行為は、どんな風だったかな?なんて
彼との行為の前に凄く緊張していたのを覚えています。


別に男性が嫌いなわけではなく
デートに誘われて何度か行く事もありましたが、
手を触れられても、唇に触れても、
ドキドキもなければ、性的欲求もなく
いつも、セックスをする事はありませんでした。


今まで異性に惹かれる事がなかったので、
彼に、膝の上においで。と言われて
指で唇に触れられた瞬間、
“キスをして欲しい、触れて欲しい”
そう思ったのは、初めての感覚でした。


顔に手を添えられて、ゆっくりキスをされたかと思うと
首の後ろや頭をぐっと引き寄せるように
舌を絡ませて息ができない程のキスをされ
柔らかい唇や、気持ちのいい舌の感触にゾクゾクしながらも、
どうせ男性とのセックスなんて、彼がイッたらすぐ終わるんだろうと、とても失礼な事を思っていたんです。


でも、いい意味で期待を裏切って彼は、
私の体を隅々まで調べるように触れて舐めて
、指で慣らしながら愛撫してくれました。
ゆっくりいれては、体位を変えて何度も。


彼が初めて入ってきたその時に痛みは、なかったものの
少しの出血と圧迫感があったんですが、
嫌な感じは少しもありませんでした。


毎回彼が、いきそうになる瞬間に、止められて
「あれ、何でいかないんだろう?」って一瞬不思議そうにした私を見抜いたのか、彼は、「いったら、終わりって感じが好きじゃないんだ。いったら、眠くなるし、疲れが一気にきちゃうからね。セックスが好きだから、終わりにしたくないんだよね。」と、最初から3時間くらい楽しみました。



その時は、彼も私もお互いの性癖や、嗜好など知らなかったので、この先Dominance Submissive の関係になるだなんて思いもよらなかったんですよね。


でも、最初から凄く相性が良かったんだと今となっては思います。