I’m yours

秘密の主従関係の日々。海外在住、Domination & Submissionの契約を恋人兼ご主人様と結んでいます。 初めての主従関係の日々と私の日常などを赤裸々に、綴っていけたらなと思います。

首輪



私が、ご主人様(マスター)と呼んでいたのは、ほんの数日、1週間程度だったかな。



そして私への初めての、プレゼントは、名前でした。
私の全てが欲しいと言ってくれて
「僕がキミに新しい名前をあげるから、少し時間が欲しい」
そういうと彼は、暫く部屋にこもり私の名前を考え始めました。
正直、そこに大きな意味があるなど、その時は思いもせず、
「決めたよ、キミの名前は、今日からベラだ。」
そういわれた時、凄く不思議な気持ちになりました。
「キミは、僕だけのベラだ。」
その言葉を聞いた瞬間ぞくっとするような感覚になったのを覚えています。
そして、「僕の事は、マスターではなくダディーと呼ぶように。」と、言われました。



*因みに、余談にはなってしまうが、彼はまだ30で、私と凄く年が離れているわけでもありません。色々な理由が、そこにはあるけれど、彼は別に幼女(ロリ)が好きというわけでは決してないので、誤解がないようにとりあえず書き残しておこうと思います。



名前の後は、二人にとって、特別な繋がりのある首輪とチョーカーをもらいました。



今現在、あたしは2つ首輪があります。どちらも、黒のリボンのついた首輪ですが、一つは鈴。もう一つには、赤いハートの南京錠がついています。どちらも大切なものですが個人的には、初めての首輪として頂いた鈴のついた首輪がお気に入りです。


ですが、その首輪は、とても特別なもので、特別な日や、彼が私に対してご褒美をくれる日などにつけてもらうことができるのです。
そして、首輪の場合は、跪いて誓いの言葉を言った後、彼が首に付けてくれるので、首にぐっと首輪を締められる瞬間は今でもゾクッとします。


勝手に、自分でつけたり外したりは、禁止されていて、首輪の付けてのらえない普段は、チョーカーを24時間つけています。
用途や場所によって、変えられるように、20種類ほどのチョーカーを用意してくれました。



私達は、基本的に24時間ずっと主従関係を続けています。


セックスのみならず生活全てを管理されてる状態といえばわかりやすいでしょうか。


因みに、私達は、SMとは違い、D/S…Domination & Submissionの関係です。


今は、元から私が一軒家に住んでいたこともあり、彼が移り住んで、生活をしています。



前回少し書いたように、誓約書があり、しっかりお互いでまずルールを決め、セーフワードなどの他に、お互いが絶対に無理なことなどを話合い全て記載して、サインをしたものを、それぞれ保管してあります。



そして、契約書/誓約書は、3か月に一度二人で見直しをして、書き加えたり変更をしたりしています。


次の記事には、お互いのNGなどを書いてみたいと思います。

出会い



最初の出会いは、本当に偶然でした。
彼から、職場で声をかけられて、番号を交換。
彼が言うには、私を見たのは二回目だったそうなのですが、彼に対応したのは別の人だったのでその時、私は、彼の存在には、気付いていなかったそうです。
今考えると、当時の私は、女性以外とのお付き合いをほぼしてこなかったし、男性が好きじゃないというより興味がなかったので、どうして彼と連絡先の交換したのかは未だに謎なんですよね。



でも、彼は、清潔感があって、歯並びが綺麗で、笑うと犬歯が見えて凄く可愛く笑うんです。
パッと見は、眼鏡かけて、無口で近寄りがたいような雰囲気なのに、そのギャップに惹かれちゃったのかも知れませんね。



ですが、その当時本当に忙しかったため、彼のお誘いをお受けする事になるのは、約1年後になるんです。


彼も、2ヶ月に1度くらいですが、よく誘い続けてくれたなって思います。


そして、私が食事のお誘いを受けた時に、「本当は、キミの番号を消そうとしてたんだよ。きっと僕に興味はないんだろうと思って。実際あまり一人の女性に対して、執着心は、そんなになかったから、だけど、何だか、キミともっと話してみたいって思ってたから、こうして来てくれてありがとう。」
そんな風に言われたのを覚えています。


そして、最初が好印象だった理由は、最初から私をディナーやBarに誘わなかった事。


異性からのお誘いは、いつも夜が多かったりする中、彼は、私をランチの時間帯に、しかも、私のワンちゃんと一緒にお誘いしてくれたんです。


ちゃんと会話を楽しんでくれて、がっついてない所が凄くいいなって思いました。


正直、最初は、こんな関係になるだなんて、思いもよりませんでした。


でも、プライベートで会い始めてたった数回で、お互いが色んな事をすぐ打ち明ける事が出来て、肌が合うそんな不思議な感覚が彼とはあったんです。


そこからが、彼と私の始りでした。
最初から、こういう主従関係を結ぼうというわけではなく徐々に始まった感じですね。


もちろん、ちゃんとした誓約書があって、彼の作ってくれた誓約書/契約書を一緒に見直しながら、お互い同意のもと、主従関係が始まったのです。


少し大袈裟と感じる人もいるかもしれませんが、(実際私も、そこまでする必要あるのかな?っと最初は思っていました)
でも、今となっては、ちゃんと話をしっかりして、決め事やルールを設定したことで、より安心感もあり、もっと深く楽しめるんじゃないかと思います。



その話は、また別記事で。